ロシア軍の補給路「アントノフ大橋」、高機動ロケット砲の攻撃受け爆発!?

ウクライナのドミトロ・クレヴァ外相は22日、4月23日にオンライン形式で開催される外交の枠組み「クリミア・プラットフォーム」に、約60カ国・団体が参加すると発表した。同プラットフォームは4月23日にオンライン上で開催される。大統領や首相など約40人のトップが参加する予定で、クレバ氏は「クリミア問題で世界中がウクライナの味方であることを示している」とアピールした。
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 クリミア・プラットフォームは、2014年にロシアが併合した南部クリミアの脱占領を目指し、昨年ウクライナが創設したものです。昨年は欧州を中心に46の国や機関の代表が参加したが、今年はアフリカなどからの参加もあり、「純粋にグローバルな会議」になるという。
 クレバ氏は、「ロシアの侵略は、クリミア占領の終結という問題がいかに急務であるかを示している。クリミアを奪還することは、黒海地域全体、ヨーロッパ、そして世界の安全を保証することになる」と述べた。
 一方、戦場では、ウクライナ軍が南部での攻勢を強めている。ロシア軍が支配する南部の都市チェルソンの当局者などによると、ロシア軍の補給路となるアントノフ橋が22日、高機動ロケット砲システム(HIMARS)の攻撃を受けたという。南部チェルソンの関係者などによると、ロシア軍の補給路となっているアントノフ橋が22日、HIMARSの攻撃を受け、爆発し、15人が負傷した。
 ロシアが一方的に任命した「市長」によると、ロシア海軍黒海艦隊司令部のあるセバストポリ近郊で22日夜、ロシア軍の防空システムが無人機を撃墜した。セヴァストポリ当局は、ウクライナ側からの新たな攻撃に備えて避難所の状況を確認したとも発表した。
 ウクライナのソ連からの独立記念日となる24日を前にウクライナ政府が警戒態勢を敷く中、ロシア軍による攻撃も相次いでいる。
 南部のザポリージア近郊のニコポリでは、ロシア軍のミサイルが40発以上発射され、高層住宅や民家、バス停、市場などが破壊され、民間人4人がけがをした。南部の町ミコライウでも、ミサイルが民家などを破壊した。